一、人間万事塞翁が馬のごとし。
二、志を立てねば何事も成らず。
三、人の道を踏み外す者は、ただ一日の内に百年の恥をこうむることとなる。
四、自分を律する者は、世界を律する。
五、心常に忘るな。
六、衆人をあばれるがごとく、自らを律して謹み、身を精しとせよ。
七、行路にあり、ただ進むのみ。
八、悲しみも恨みも自然の定め。ただ、そのままに受け止めて、こうむるがよい。
九、楽しむことを怠るな。人生に楽しみがなければ、ただの生存に過ぎない。
十、決して他人に迷惑をかけるな。また、自分の不幸を人のせいにするな。
十一、悪を排し、善を信ずること。自分自身に対しても、他人に対しても、これを貫けば、道は開けるだろう。
十二、あらゆるものに感謝せよ。小さなことにも感謝し、命ある限り感謝しつづけよう。
十三、自分自身のために生きることは、全ての苦しみの元凶である。
十四、大いなる者は、いかなる時も、自分を責めることなく、また、人を訴えることもない。
十五、望むところに到達するためには、あらゆる手段を使え。ただし、他人に害を与えることは許されない。
十六、無駄に口を動かすな。言葉とは、人を喜ばせるためにあるのではない。真実を語るためのものである。
十七、人生において、最も大切なことは、一期一会の心である。
十八、強さ、美しさ、才能、富。これらの価値観は、人を縛る枷である。自由に生きることができるためには、これらの枷を捨て去ることが必要である。
十九、無知とは、恥ではない。ただ、知らないことを知ってしまえば、無知は恥となる。
二十、最後の時が来たら、心残りのないよう、全力で生き抜け。
二十一、常に兵法の道をはなれず。
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